不動産コンサル的理論

 
建築家や専門家に、土地・建物の予算バランスや建物の相談をするのは、土地購入の後では手遅れです。

不動産屋さんには建物の知識や技術はなく、土地が高額な程、報酬が増える仕組みになっているため、あなたの家づくりに対する適切で客観的なアドバイスができる専門家ではありません。
  
土地探しの段階から専門家のアドバイスを受け、あなたの家づくりに適切な土地を見極め、賢く妥当な価格で土地を取得することが、成功する家づくりの第一歩なのです。 
 


不動産屋さんから提供されるチラシ中から選んだ物件は、実はあなたが選んだものではありません。だから、建築家への設計依頼を希望している方にもバックマージンが高額な建築条件付き宅地が何度も紹介されたりします。
 
 
 

私たちだけではなく、建築家も加わり、専門家の視点で1か月に1度、3件程度をピックアップし提案してゆきます。あなたの見つけた物件も加えて総合的に比較してゆきます。提案物件は、事前に現地見学、行政調査等を実施します。専門家目線で良いと判断された3件を継続的に、必要な時間の限り、検討していくことができます。 

不動産屋さんに勧められるがままに土地を購入してしまうと、多くの場合、必要以上に高額であったり、コストのバランスを欠いた物件になるという問題が生じます。例えば総予算7千万の方が、建築費用に2千万しか残っていないなど、失敗の典型例です。建築費用の圧迫は、過剰なローンや建築のスペック・ダウンに直結します。
 
 

あなたの家づくりのための土地探しを、家づくりの専門家がサポートします。
・土地購入と建築、諸費用、適切な予算計画とバランスは?
・希望の家づくりに必要な土地・建物の大きさは?
・変形地・崖地、割安だけど安全に住宅は建てられる?
 
無理のない予算計画を組み、妥当な価格で賢く土地を購入するためには、土地ごとに異なる建築の法律・施工性・工事コスト等々専門的な条件判断が鍵となります。
 
<全ては土地購入”前”である必要があることは、ご理解いただけると思います>
 

不動産屋さんの売り文句。「これ以上の物件は二度とない」「すぐに買わないと売れてしまう」などは、本質的には正しくない場合の方が多いと思いましょう。確かに同じ物件は二つはありませんが、似たような物件など、実はいくらでもあるのが実情です。
また、一般消費者の多くが口にする言葉 ”勢い” これは不要です。
これを堂々と宣言している人は土地購入に失敗したか理解不足とご認識ください。
 
格言があるとすれば、むしろ「急いだら損。焦ったら負け。」の方です。
 
 

土地選びに本当に必要なものは、購入圧力ではなく、購入を冷静に検討出来るための「判断材料」。納得のいく土地購入のため、自分のモノサシをつくり、冷静に情報を積み上げて判断出来るようにコンサルティングをします。
 
私たちは、おススメして購入の決断を迫る何倍も、あなたの見つけた土地に反対意見を述べることになると思います。
 

 

コンサルティングの流れは コチラ から